イタリア風マグロのたたきが好評だ。 2011-10-05 魚料理 0 今年の夏はブルターニュのフィニステール(「地の果て」という意味)県にあるル・コンケで2週間。小さな町だが、漁港だけあって魚屋がある。生けすには、ブルターニュ名物のカニやロブスター、澄んだ目をした銀色に輝くイワシ、ピーンと死後硬直状態のサバ、頭、皮付きのアンコウが並ぶ。ある日、近 [...]
クロード王妃でチャツネを作ってみた。 2011-09-22 デザート 0 9月になると完熟したプラムたちが八百屋の店頭を飾る。緑色のレーヌ・クロード、小さめの黄金色のミラベル、深い紫色で紡錘形のクエッチ…。そのまま食べてもおいしいけれど、砂糖煮にしたり、タルトに入れて焼いたりすると、特有の甘酸っぱさが凝縮され、うま味がさらに増してくるよう [...]
手抜き料理の決定版! 若鶏とモモのロースト オニオン風味。 2011-09-01 肉料理 0 Postics 夏のバカンス中にベテラン主婦ジョルジェットさんにおそわったお手軽料理の決定版を紹介しよう。とにかく簡単なので、バカンス中はもちろん、料理に手間をかけたくない時にいつでも活用できるお役立ちレシピです。これだけの材料と手間とは考えられないほどおいしいのがミソ。 ま [...]
ピペラード 2011-08-04 野菜料理 0 ピペラードはピーマンの甘さが決め手。というわけで、今回のレシピではいろんな色のピーマンを使ったけれど、ボクは赤ピーマンだけで作ることが多い。ピーマンは二つに割って、種を白い部分ごと切り取るようにして除き、せん切り。トマトは、湯むきし、四つに割ってから種の部分をとり除き、あらいみじ [...]
夏まっさかり、サバとピペラードのタルト。 2011-08-04 魚料理 0 バスク地方名物のピーマンの煮込み〈ピペラード〉とサバのタルトは、その味わいといい彩りといい、夏まっさかり。 右欄のレシピの要領でピペラードを作るのだが、違うところは、①トマト、ピーマンを加える段階で、さいの目に切った生ハムを加える。②でき上がりが美しいように、ピーマンを、赤、黄 [...]
エイのヒレには、ケッパーの風味が欠かせない。 2011-07-21 魚料理 0 エイのヒレをゆでてから軽く焦がしたバターをかける一品は、ノルマンディーやブルターニュ地方名物の代表的な魚料理。パリのレストランのメニューにもよく載っている。先日、エスパス・ジャポンのフランス料理教室で作ったら大好評。思ったよりあっさりとした味わいで、ケッパーの香りがいかにも夏ら [...]
夏野菜がたっぷり入ったガスパチョ。 2011-07-09 野菜料理 0 ガスパチョというとスペインのアンダルシア地方のものが名高いが、スペイン各地、ポルトガルでも作られている。夏の野菜を使った暑い国の冷たいスープ。そこに入る野菜もさまざま、作り方もさまざま。自分の好みに従って気楽に作ることにしましょう。以前はすり鉢とすりこぎを使って野菜をすりつぶし [...]
トリのブイヨン風味簡単ピラフ 2011-06-28 野菜料理 0 今回のレシピでは、トリの肉を骨から外して使ったから、ガラが残ってますね。トリガラのブイヨンを作ることにしよう。ガラをいくつかに切り分けてから深めの鍋にとって、ひたひたに水を張る。これを強火にかけ、沸騰したらアクをとる。ここで、ニンジンや長ネギなどを輪切りにしたもの少々、パセリを [...]
トリ肉とサクランボは相性がいい。 2011-06-24 肉料理 0 ベルギーの名物料理に、サクランボ風味のビール、クリックKriekでトリ肉を煮込むものがある。これがなかなかうまい。トリ肉のかわりにウサギ肉の時もある。今回はトリ肉をソテーしてからサクランボを加えておいしいソースに、という趣向だ。 サクランボは面倒でも、専用の種とり器dénoy [...]
久しぶりにアンチョビー入り子羊肉の煮込み。 2011-05-31 肉料理 0 汗ばむような季節になってくると恋しくなる子羊肉の煮込み料理。イタリア風にアンチョビーが入り、唐辛子piment de Cayenneがぴりっと味を引き締める。ドーブ・ド・ブッフのように白ワインで煮ていきます。イタリア料理のレシピ本で覚えた一品だけれど、最近は味を柔らかくするために [...]