Breizh Café Montorgueil「料理は日課」 2018-09-23 日本人シェフ 0 渡部祐士さん(44歳) 「僕の人生は20年おきに動くんです」。熊本県出身の渡部さんは、飲食店を営む両親の仕事を手伝いながら「料理はやっぱり東京だ」と21歳の時東京へ。洋食を得意とした父親の影響でイタリアンや流行りのカフェなどで仕事をした後、知人に紹介されブルターニュ出身者が経営 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年8月1日号 2018-08-16 シルバーラウンジ 0連載コラム 画家のトモコさんは1945年新潟県六日町生まれ。神主だった父親はプロテスタントに改宗、神学校に通い中学校教師を辞して牧師に。父の宣教活動と共に栃木県各地で少女時代を送る。高卒後、父が作った保育園で保育士も。小さい頃、父がくれた紙とクレヨンで絵を描くこ [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年9月1日号 2018-08-06 シルバーラウンジ 0連載コラム やす子さん(66歳)の父は大正8年生まれで、大正ロマン時代に浴し、若い頃、華の都パリに憧れた世代だった。釧路炭鉱関係の経理も担当。見合いで父と結ばれた母は京都生まれ。今日95歳の母も祖父母同様に教員だった。英国に憧れていたやす子さんは2 [...]
『ACCENTS table Bourse』”おどろき”あるデザートで笑顔が見たい。 2018-07-22 日本人シェフ 0 杉山あゆみさん(35歳) 「わたしのレストランです、と言うと、びっくりされるお客さまも」と、朗らかに微笑む杉山さん。パリ2区のガストロノミー・レストランAccentsのシェフ・パティシエであり、料理長とソムリエを率いるオーナーでもある。 エコール辻東京を卒業後、地元・静岡の洋菓 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年7月1日号 2018-07-05 シルバーラウンジ 0連載コラム 下野さんは鹿児島県山地で1946年に生まれた。竹細工職人だった父は彼が中学に入る頃村の職員に採用され月々給与を貰えるようになった。高校の先生が機内食関係で働く人を紹介してくれ、機内食の会社に7年勤務。その後、西ベルリンのヒルトンホテルに2年勤務。TV番組『われら世 [...]
『Epicure 108』ひたすら料理の中を突き進んできた。 2018-06-22 日本人シェフ 0 呉屋 哲さん(64歳) 「これを敷いちゃうとね、前菜だけを頼むわけにはいかないって思う人が多いよね」と呉屋さんは眼に眩しいほど真っ白なクロスを指しながら話す。 1970年代半ばにフランスへ来た。パリからシャンパーニュ地方、アルザス地方で腕を磨いて「食べることに貪欲なフラン [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年6月1日号 2018-06-07 シルバーラウンジ 0連載コラム 三嶋愛子さんは年末に90歳になる。東京に生まれ、父親は大手商社の取締役。16歳で終戦を迎え、7人兄弟姉妹の下から3番目。東京女子大の国文科卒。中学校の国語教師を務め、日仏学院でフランス語を学ぶ。58年、飛行機で渡仏。ソルボンヌ仏文明講座とアリアンス・フランセーズに [...]
『Le 975』日本人ならではの料理でフランス人を楽しませたい。 2018-05-24 日本人シェフ 0 玉尾大樹さん(42歳) 「1年で帰るつもりが、気づくと16年目です」。2002年にパリにきた玉尾大樹さん。オーナーシェフを務めるレストランLe 975は、連日昼も夜も大盛況。フランス人の常連客がほとんどで、予約しないと入れない日が続く。 渡仏の費用を貯めるため、日本では卸 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年5月1日号 2018-05-09 シルバーラウンジ 0連載コラム カメリアさん(アーティスト名)は千葉県に生まれ、7人の兄弟姉妹の真ん中。1970年、20歳のとき、ロスや当時ヒッピーが盛んだったサンフランシスコにも行きバンドのマネージャーもする。ロスでは恋人だったシチリアのマフィアの息子に結婚を迫られ帰国。そのあとカナダのバンクー [...]
コミュニケーションには料理が必須 山本昌晃さん 2018-04-25 日本人シェフ 0 山本昌晃さん(46歳) 「自分は対人恐怖症というか、話すのが苦手」と山本さん。だからこそ、料理との幸せな出会いがあり、料理を自ら作るようになってから自分を外に向けることができたのだという。 大阪出身、料理人を目指して学校へ行ったわけではなく、食べることが好きで飲食店でバイトを [...]