「Au Soleil」アルザスの小さな村の、家族経営レストラン。 2022-12-09 フランス料理レストラン 0 夕方その宿に着くと、80代とおぼしきご夫婦と息子さんに迎えられた。ヴァルフは、県道206号沿いの、人口1300人弱の村。特に観光名所もないが、料理がおいしいホテルがあると聞いて、夕食と一泊を予約した。 メニューを開くと、まず「鹿赤ワイン煮、Schupfnudeln(ジビエにそ [...]
ボジョレ・ヌーヴォー特別メニューで乾杯! 2022-11-16 フランス料理パリで遊ぶレストランイベント 0 ボジョレー・ヌーヴォー解禁日をずっと祝い続ける、オヴニーも好きなパリの有名店2軒のボジョレー特別メニューを教えてもらいました。音楽の生演奏があったり、レストランがセレクトした生産者のワインを買えたり、今年も楽しそうです。 La Bonne Franquette (ラ・ボンヌ・フ [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑥ フランス料理、塩加減はひかえめに。 2022-10-15 フランス料理 0はじめてみよう!フランス料理 日本料理は、漬けものにはじまり、干もの、煮もの、みそ汁、麺のたれなど塩がかなりきいていて、その塩味を砂糖や味りんなどの甘みが入ってまろやかにしているといえるだろう。それにひきかえフランス料理では、各家庭で多少異なるものの、塩加減は一般的にひかえめ。それだから砂糖もほとんど入らな [...]
はじめてみよう、フランス料理!➄ フランス料理の味づくり。 2022-09-15 フランス料理 0はじめてみよう!フランス料理 日本料理では煮ものにしろ、汁にしろ、鍋にしろ、昆布やカツオ節から作られる《だし》が味を作っている。このだしこそ、日本料理特有のうまみの素となっているわけだが、フランス料理には「うまみ」という考え方はない。ブイヨンと呼ばれるだしを使うレシピもあるけれど、ほとんどの料理は、それに使 [...]
港町ル・コンケへ、最高のガレットを食べに行く。 2022-09-04 フランス料理レストラン 0 Crêperie Laer-Mor ブレストに滞在中、地元の友人が「ル・コンケという港町に、最高に美味しいガレット(そば粉のクレープ)を食べに行こう」と誘ってくれた。ル・コンケはブルターニュの西の果て。大西洋に注ぐ河口 (la Ria) 両岸に広がる町で、イロワーズ海洋自然公園 [...]
Rôtisserie d’Argent – トゥルネル橋のテラスで夏のディナー。 2022-08-03 フランス料理 0 老舗トゥール・ダルジャンは大改装中。今回はこの名店が経営するお向かいのビストロ 「ラ・ロティスリー・ダルジャン」へ。休業する店が多い8月も毎日営業。店からサンルイ島へ延びるトゥルネル橋の上、夏限定テラス*での夕食です。セーヌ川とノートル・ダム大聖堂が見える席に着いたら、橋の [...]
はじめてみよう、フランス料理!④ ふだんのアントレ(前菜)はアイデア次第。 2022-07-15 フランス料理 0はじめてみよう!フランス料理 メインの一品は主婦・主夫の腕の見せどころだけれど、ワインやビールのつまみにもなるアントレはアイデア次第、でき合いのものも利用したりして、肩の力を抜いてたのしく用意したい。 シャルキュトリcharcuterieという豚肉と豚肉の加工品を扱っている肉屋に行けば、ソーシソン、生ハム [...]
Mx Bar – パスティス学 Pastisologieも学べる。 2022-07-07 フランス料理カフェ・バーパリから行ける街 0 マルセイユにアニス酒をテーマにした新しいバーが出来たというので行ってみた。「Mx」はバー、レストラン、コンセプトストア、パスティス・ミュージアムなどを集めたペルノ・リカール社の新しいレジャー空間。バーでは同社のものだけでなく、ロワール地方のMeskad、エクサンプロヴァンスのG [...]
はじめてみよう、フランス料理!③ どんなメニューにしようかな?! 2022-06-15 フランス料理野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理デザート 0はじめてみよう!フランス料理 友だちが食べにくる。喜んでもらえるメニューをあれやこれや考えるのは楽しいことだ。こんなとき、フランスの主婦(夫)は、アントレ、メイン、デザートとみごとに三品作りあげてしまう。 三品は手にあまりそう、時間が足りなさそう、というなら、アントレは、魚屋で手に入るゆでエビにマヨネーズを [...]
Café Les Deux Gares – ナチュラルワインと美味しい料理。4つ星ホテルの気取らないカフェ。 2022-06-09 フランス料理 0 Café Les Deux Gares 東駅から北駅に向かう階段を登って少し歩くと、赤い外観の可愛らしいカフェが見えてくる。シェフはポール・ボキューズ学院で料理を学び、6区の人気ナチュラルワインバーSauvageで厨房を任されていたジョナタン・シュヴェツェールとくれば、これは期 [...]