Amour 2012-11-05 舞台・映画 0 年に3本しか映画を見ない人でも、少なくともその中の1本として鑑賞リストにねじ込んでほしい。オーストリアの鬼才ミヒャエル・ハネケによるフランス映画で、彼には二度目となるカンヌの最高賞パルムドール受賞作品だ。 「認知症を患う妻と介護をする夫」という高齢者カップルの日常が [...]
Omar Sy (1978-) 2012-11-05 舞台・映画 0 映画『最強のふたり』で、瞬く間に国境を越え大スターとなったオマール・シー。今やジョニー・デップと同じエージェントに所属し、ハリウッド進出も秒読み段階。現在、サッカー選手役で出演するオリヴィエ・ダーンの新作『Les Seigneurs』が、観客数200万人越えのヒット中だ。 パ [...]
お仕着せの感動はいらない。 « 2/Duo »、 »Saudade » 2012-11-03 舞台・映画 0 『Saudade』 非常に重要でラジカルな邦画2本が公開された。 諏訪敦彦『2/Duo』は1997年の作品だがフランス初公開。ブティック店員 YU(柳愛里) と売れない俳優KEI(西島秀俊)の若いカップル、KEI が YU に「結婚しようか?」と言ったことで崩れる二人の関係。 [...]
Les Enfants loups, Ame et Yuki 2012-10-09 舞台・映画 0 本国日本での公開から一ヵ月、早くもフランスで一般公開を迎えたのが本作。 物語は人間とオオカミのハーフの子、雪と雨を育てる母親・花の13年間の記録で、中学生になる娘・雪の回想という形で、情感たっぷりに綴られる。「子育て」という日常と「オオカミ男」というファンタジーが意外なほど溶け [...]
まるで風が運んできたような人たちを撮った映画。 2012-10-06 舞台・映画 0 ●ブリュノ・ルジャン監督インタビュー ラ・ロシェルの映画祭はシネフィル巡礼スポットの一つ。今夏ここで激賞された作品が『Les Fils du Vent(風の息子たち)』。巨匠ジャンゴ・ラインハルトの直系の息子ともいうべき、4人のロマ人ミュージシャンを追ったドキュメンタリーだ。 [...]
10月のダンス 2012-10-04 舞台・映画 0 Cendrillon ●Cendrillon 〈Festival d‘automne à Paris〉の目玉は、コンテンポラリーダンスの女王マギー・マランだ。パリ各地の劇場で、日本の舞踏を彷彿(ほうふつ)させる出世作『メイB』など計7演目。リヨン・オペラ [...]
オゾンは映画の達人だ。 2012-10-02 舞台・映画 0 教師と生徒、高校の国語(つまりフランス語)教師のジェルマン(ファブリス・ルッキーニ)と作文に秀でた生徒クロード(エルンスト・ウモエー)の倒錯的な関係と危険な遊戯。いかにもフランソワ・オゾン好みの主題だ。ジェルマンは作家志望だったものの自分の才能の限界を見極めている [...]
男性だけのコミカルなバレエ 2012-09-10 舞台・映画 0 トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」 あでやかなコスチュームに身を包んだ、筋肉ムキムキのバレリーナたち…。そう、古典バレエをパロディで演じる男性バレエ「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」が、パリにやってくる! 4幕からなる構成は、魔法使いと王子がオデット姫 [...]
映画がとらえた日本 2012-09-03 舞台・映画 0 会館15周年特別企画 作品選定ディレクター、ファブリス・アルデュイ二さんインタビュー ●何はともあれ、大事なのは「生命」。 エッフェル塔のふもとで日本文化の伝道師となり早15年。パリ日本文化会館は、新旧織り交ぜた150本の邦画とともに15周年を祝う。5月から始まった大型企画の第 [...]
反骨精神を貫く姿に感銘した。 『死刑弁護人』 2012-09-01 舞台・映画 0 夏を日本で過ごしました。せっかくなので邦画をいっぱい観ました。ガツンときたのは齋藤潤一監督『死刑弁護人』。安田好弘さんという、誰も引き受けたがらないような死刑事件を引き受ける弁護士の生き様を追った東海テレビ製作のドキュメンタリー。冒頭「マスコミは嫌いだ。マスコミは強者。マスコミ [...]