La collection Horace His de La Salle 2020-01-19 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 19世紀、士官だったコレクター、オラス・ヒス・ド・ラ・サル(1795-1878)は、イタリア・ルネッサンスから同時代の作品までを集め、仏革命後各地にできた美術館に寄贈した。一番多かったのがルーヴルだ。ルーヴル所蔵品にリヨンやディジョンの美術館からの貸し出しを加え、ド・ラ・サルのコ [...]
エル・グレコ Greco 2020-01-18 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 クレタ島生まれのエル・グレコ(1541-1614)の知られざる生涯と作風の変遷を見せる、小規模ながら見応えがある展覧会だ。イコン制作を学んだが、イタリアで画家になる野心を持ちヴェネチアに移住。当時の技法を取り入れたが、コネのない異邦人には職がなくローマに移る。 [...]
Kiki Smith 2020-01-17 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ6区 芸術家の両親を持つアメリカ人キキ・スミス(1954-)は彫刻、デッサン、版画を手がけるマルチな作家。性と体をテーマに、フェミニストの視点が強く出た、どきっとさせる作品を作った1980-90年代に比べるとおとなしい本展だが、変わらず人体が主体。児童文学、おとぎ話、聖書やキリスト教の [...]
〈アンリ・ルソーからセラフィーヌまで:ナイーヴアートの巨匠たち〉展 2019-12-23 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ7区 Du Douanier Rousseau à Séraphine 2月23日(日)まで 〈アンリ・ルソーからセラフィーヌまで:ナイーヴアートの巨匠たち〉展は画家セラフィーヌ・ルイのメセナだったドイツ人コレクター、ヴィルヘルム・ウーデが擁護したナイーヴアートの画家たちを [...]
スーラからマティスまで。芸術擁護者フェネオンの世界。 2019-12-20 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ1区 Félix Fénéon. Les temps nouveaux, de Seurat à Matisse 1月27日(月)まで マティスが初めて契約を結んだ画廊のディレクターがフェリックス・フェネオン(1861-1944)だった。官僚だが無政府主義に近くテロ疑惑をか [...]
ナポリ・魂の彫刻家 ー ヴィンチェンツォ・ジェミート展 2019-12-18 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ8区 いわさきちひろの絵のようなつぶらな瞳の少年だが、どこか憂いがある。ポスターになった少年の頭像が気になって、イタリアの彫刻家、ジェミート展を見た。予想をはるかに超える面白さだった。特に若い頃を十分に見せる前半がいい。出生直後、親に捨てられたジェミートは左官夫婦に育てられた。幼少時か [...]
モンマルトルの画家たちの作品展。ワイズマン&ミシェル・コレクションから。 2019-12-05 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0日曜営業パリ18区 Collection Weisman & Michel 2020年1月19日(日)まで 世紀末からベルエポック(1880-1916)にかけて、アメリカ人コレクター、ワイズマンとミシェルが収集したモンマルトルの画家たちの作品展。 [...]
「ラクロシュ」の 宝飾デザイン展 2019-12-04 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Lacloche Joailliers 1892-1967 12月20日(金)まで パリ、ロンドンなどに店を持ち、20世紀前半に一世を風靡したがその後一般から忘れられた宝飾メゾン「ラクロッシュ」を取り上げた珍しい展覧会。高度な職人技術に支えられた上品で詩的な雰囲気の漂 [...]
バーバラ・ヘップワース Barbara Hepworth 2019-11-27 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ7区 バーバラ・ヘップワース(1903-75)は、20 世紀イギリスを代表する彫刻家の一人。フランスではあまり知られていないが、本展で魅力を発見する人が多いはずだ。 王立美術学校などで学び、第2次世界大戦中は、イギリス西南端のセント・アイヴスにある芸術家コミュニティーで主導的役割 [...]
三人展〈光るだけより照らすほうが素晴らしい〉 2019-11-22 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ5区 Il est plus beau d’éclairer que de briller seulement 12月14日(土)まで 国立美術学校教授アンヌ・ロシェットと元教え子のグウェンドリン・ペリグー、シリル・ザルコンの三人展〈光るだけより照らすほうが素晴らしい〉。「教 [...]