Charles Lloyd Quartet 2019-06-27 コンサート 0 7月15日(月) やはりNewMorningでチャールズ・ロイド。名盤『ForestFlower』のスイング感はなくなったが、そのテナーサックスのうねるような音色は、ますます渋く沈んで美しい。今回はギターに脚光を浴びている若手のジュリアン・ラージ。メロディーラインのきれいなプレイ [...]
Martha High / Omar 2019-06-27 コンサート 0 7月4日(木)、5日(金) パリの音楽シーンがさびしくなる7月、幸いNewMorningが頑張っている。マーサ ・ハイは、なんとジェームス・ブラウンのバックコーラスで歌い続けたシンガー。74歳だが、そのソウル魂は衰えることがない。ゲストは英国のニューソウルを支えてきたオマー。バッ [...]
ルー・タバキンのトリオ、アラン・ジャン=マリを招待してパリ公演 2019-06-26 コンサート 0夜のパリ 6月28日(金)、29日(土) 米国のサックス奏者、ルー・タバキンは、妻の秋吉敏子との秋吉敏子=ルー・タバキンビッグバンドで日本にもファンが多い。コールマン・ホーキンスを思わせる太くなめらかなテナーサックスのサウンド、得意のフルート…。アラン・ジャン=マリのピアノトリオがツボを心 [...]
Howard Johnson 2019-06-23 コンサート 0夜のパリ 6月29日(土) 1956年マイアミ生まれのソウルシンガー、ハワード・ジョンソン。82年のアルバム『Keepin’Love New』の『So Fine』がヒット。甘くメローなソウル好きにはたまらない。パリが拠点のEchoes ofのホーン付きフルバンドが彼を盛り立てる。 [...]
オペレッタ始祖オフェンバック、200歳! 2019-06-20 コンサート 0 『天国と地獄』、『ホフマンの舟歌』などのメロディーで有名な作曲家、ジャック・オッフェンバック(1819-1880)。彼が20年ほど夏を過ごした別荘があるノルマンディーの海辺の町エトルタでは、14年前から「ジャック・オッフェンバック*音楽祭」が開かれている。今年はオッフェンバック生 [...]
一番聴きたいピアニスト…Bertrand Chamayou 2019-06-06 コンサート 0 6日19日 20h 39歳になるベルトラン・シャマユーは、ぼくにとっては数多くのクラシックのピアニストの中でも一番聴きたい音楽家だ。 2010年に出たセザール・フランク集『前奏曲、コラールとフーガ』でとりこになった。 この作品、当時の名ピアニストでもあったサン・サーンスが 「体裁 [...]
ザッキン美術館の庭で、詩とアコーデオン。E.Houzé – F.Daverio 2019-06-02 コンサート 0 6月8日(土)、9日(日) ザッキン美術館の庭やアトリエ跡で、彫刻の間を縫いながら、演出家で俳優のエマニュエル・ウゼがザッキンの詩などを朗読し、フレデリック・ダヴェリオがアコーデオンで共演する。 ダヴェリオは、自然や街の風景が目に浮かんでくるような詩的な演奏では並ぶ者がない。15 [...]
70’sレゲエのスターThird World、パリに再来! 2019-06-01 コンサート 0 6月8日(土) 1970年代、世界的に最もポピュラーだったレゲエのグループはサードワールド! ディープなルーツ・レゲエのファンには、ソウルの影響を受けた洗練されたアレンジが少々鼻についたが、『African Woman』や『96°In The Shade』などは忘れられない名曲 [...]
Alan Silva 「80歳記念コンサート」 2019-05-14 コンサート 0 ジャズの良し悪しは、ベース奏者で決まるといっていい。アルバート・アイラー、セシル・テイラー、サン・ラといったフリージャズの巨人たちのバンドで、コントラバスの全音域を歌わせる強靭なプレイでサポートしていたのが、もう一人の巨人、アラン・シルヴァ!1970年ラジオ・フランスで、スティー [...]
Emilie Calmé 波打つような、ジャズ・フルートの音。 2019-05-14 コンサート 0 5月21日(火) ラジオから静かに波打つフルートの音色。ジャズのフルートが苦手なぼくだが、ついつい耳を傾ける。エミリー・カルメは、インドのバンスリ(横笛)の大名人、ハリ・プラサードに師事したこともあるフルート奏者。今回のコンサートはスタンダード中心で、ピアノのアラン・ジャン= [...]