(南)が推薦する4月のシャンソン。 1999-04-01 シャンソン 0 ★★★★ Jean Guidoni 既成のシャンソンに飽き足りないファンには、ジャン・ギドニの1カ月にも及ぶ本格的なリサイタルがお勧め。今回の公演では、ギドニをスターに育てた名作詞家ピエール・フィリップとの黄金のコンビが復活。題して「Fin de Siecle」とは、出来すぎな [...]
複眼者の視点。 David Hockney展 1999-03-01 アート 0 「好きなものを好きな時に、好きなところで描く」というホックニー。明るい色と光に満ちた部屋、プールサイドに横たわる男、青い空。絵の好きな子供がそのまま大人になって、童心のまま描いたような素直さが気持ちいい。現在開催中のホックニーの三つの展覧会は「空間と風景」「ピカソとの対話」「写 [...]
(南)推薦、3月のシャンソン。 1999-03-01 シャンソン 0 ★★★Les Femmes Dans La Chanson 昨年好評だった、フェミニストの歌手たちを中心に繰り広げられる「女のシャンソン月間」に、今年は12人が参加する。主な歌手は次の通り。流暢なピアノの弾き語りのヴェロニク・ペステル。鞭を振りあげサドマゾソングを歌うリュリュ・ボ [...]
オーラに包まれて Mark Rothko展 1999-02-01 アート 0 ぼんやりと浮かび上がる大きな長方形。その前で、いつの間にか私は思い出をたどっている。人生は風のようにはかない。誰もみなひとりぼっちだ。 1903年にユダヤ人としてロシアに生まれ、10歳の時にアメリカへ移住。 »ニューヨーク派 »としてゴットリブ、ラインハートらとともにその抽象 [...]
がんばれふれんちみゅうじっく 1999-02-01 音楽 0 どうも近ごろ停滞気味の世界音楽シーン、そしてフランスも…。この停滞期を乗り切るには「ガツン」とパンチのあるようなものを探して冒険するよりは、「ドローン」としながらも「音楽は流れ続ける」ということを感じさせてくれるものをこの二月、春にむけて聴くのがよいでしょう。 で、まずはDo [...]
都市と廃虚 –自然と造化物 宮本隆司/柴田敏雄写真展 1998-12-01 アート 0 大きなビルが足蹴りを食らったかのように横転している、巨大な写真が観る者を呑み込み、あたかもその現場に立ち会わせているかのような臨場感を与える。神戸大震災の光景だ。 宮本隆司は、84年、たまたま撮ったビルの取り壊し工事の光景から触発されて、都市の崩壊現場を撮り続けている。劇場で [...]
(南)が推薦する12月のシャンソン。 1998-12-01 シャンソン 0 パリに隣接した小さな町の文化センターでは、年間を通じ充実した内容のプログラムが組まれていて興味深い。またパリと比べて入場料も安く、若い音楽ファンにも結構楽しめる場所。たまに交通の便の悪い場所もあるけれど、今月紹介のコンサート会場は、地下鉄駅から徒歩5分以内にあり便利。 ★★★★ [...]
ギュスタヴ・モロー 象徴主義者、現代美術の先駆者。 1998-11-01 アート 0 象徴主義の先駆者として知られるギュスタヴ・モロー (1826-1898) の死後100年を記念して、大回顧展がグラン・パレで開催されている。建築家の父、音楽家の母を持つモローが絵を描き始めたのは8歳の時。パリ国立高等美術学校時代、イタリア留学が約束される美術学校ローマ賞に落選す [...]
(南)が推薦する11月のシャンソン。 1998-11-01 シャンソン 0 ライブハウスとして人気のサンティエ・デアールは、このところメジャーなアーティストたちが次々と出演中。 今月のプログラムでは、次の新旧対照的な二つのコンサートに注目したい。 ★★★ Marc Ogeret « Amour – Revolte » ルノーの自動車工場で働 [...]
コブラ、半世紀前のニュー・ウェーヴ。 Cinquante ans après COBRA 1998-10-01 アート 0 « La verite sort de la bouche des enfants et des fous » « コブラ » が結成されたのは50年前の1948年11月8日。デンマーク、ベルギー、オランダのアーティストたちがパリから発信したこのムーヴメントの名は、それぞれの [...]