【音楽】ソコは28歳でボルドー生まれ。 2015-04-06 音楽 0 ソコは28歳でボルドー生まれ。2012年にはフォークロック調の初アルバム 「 I Thought I Was An Alien 」を出し、彼女のまだ思春期の傷つきやすさを残す声に強く引かれてしまった。この2枚目のアルバム「 My Dreams Dictate My Realit [...]
Fashion Mix 2015-04-02 アート 0 フランスに移住したり、フランスでコレクションを発表し続けた重要な外国人ファッションデザイナーの作品を出身国別に紹介している。地味に見られがちな移民歴史博物館だが、それを覆すかのようにガリエラ美術館の協力のもとで行う、華やかな、しかしこの博物館ならではの視点が光るファッション展だ。 [...]
Tatoueurs, Tatoués 2015-02-03 アート 0 数カ月前から話題の展覧会である。何度見ても新しい発見がある。歴史的、社会学的、そして美的観点から入れ墨を捉え、入れ墨へのイメージと先入観を一変させる、力のこもった展覧会だ。 入れ墨は古代から世界各地で施されてきた。その目的は、人を神聖化したり、罰として印をつけたり、集団への帰 [...]
ゲテ・リリック資料館スタッフお薦め 2014-12-18 本 0こども向け 13€ Circonflexe 児童書も豊富に扱うゲテ・リリック資料館のスタッフによるお薦め本3冊をご紹介。 ①Zoom – Istvan Banyai 鶏を眺める子どもという何の変哲もないイラスト。だがページを繰れば、同じ被写体への視点がどんどん遠 [...]
Marcel Duchamp La peinture, même 2014-12-02 アート 0 マルセル・デュシャン (1887-1968)は1913年、ニューヨークの国際現代美術展「アーモリーショー」でアメリカ人に衝撃を与えた「階段を降りる裸体No.2 Nu descendant un escalier No.2」、その後、男性小便器に署名しただけで作品とした「泉La [...]
Marianne Rosenstiehl : The Curse / La malédiction 2014-11-01 アート 0 Marianne Rosenstiehl, Les Anglais, 2009 11月は写真月間なので写真展が多い。その中で、著名人の肖像写真で知られるマリアンヌ・ローゼンスティールが個人的な問題意識で撮った写真展を紹介したい。タイトルは「呪い、災い」。不吉なものを想像するが、 [...]
Nicolas de Staël:Lumières du nord / lumières du sud 2014-10-03 アート 0 ニコラ・ド・スタール(1914-1955)生誕100周年を記念し、ルアーヴルで展覧会が開かれている。パリから電車で2時間。会期半ばにして美術館では図録完売で、地方の美術館としては異例の成功といえるだろう。ノルマンディーと南仏、イタリアの風景を描いた晩年(1951年〜55年)の8 [...]
Mozart- musique de chambre 2014-09-05 音楽 0 クラシック音楽の月刊誌「Diapason」が、CD10枚組みで出した「Mozart- musique de chambre」には宝物が満杯。極め付きは、ピアノのリリ・クラウスとバイオリンのゴールドベルクによるバイオリンソナタ。軽やかでどこまでもさっそうとしていて、時にふと影を落と [...]
TIKI POP : L’Amérique rêve son paradis polynésien 2014-09-01 アート 0 ポスターを見ても、キッチュでよくわからない展覧会だが、フランスはもちろん、戦後どっぷりアメリカ文化に浸かった日本でさえ紹介されなかった「知られざるアメリカ」を豊富な資料で見せる、見応え充分の企画である。 「ティキ」は、ポリネシア神話の半神。家の入口の彫刻や装身具、食 [...]