ワインの知識

極めたいワインのこと。

Pastis

暑くなってくると、カフェでアニス風味がさわやかなパスティスを飲む人が増える。<リカール>、<51>、<カザニス>と何種類かあって、それぞれ微妙な違いがあり、ファンは「51!」などと名指しで注文。 最近は甘さ控えめだったり、加えるハーブに工夫を凝らした、少量生産のパスティス(写...

ついつい飲んでしまうRhum agricole

 レユニオン、マルチニーク、グアドループなどの島々では、サトウキビの搾り汁を発酵させて蒸留したラム酒 rhum agricole が作られている。アルコール度が50%以上と高いので、コーラや好みのジュースで割ったり、モヒートにしたりと、カクテルにして飲むことが常だ。 ミルクコーヒーにこのラムを適量加えてもうまい。島の...

Macvin du Jura ジュラ地方のアペリティフ

 年末のパーティーに、ジュラ地方に住んでいる友人が持ってきてくれた食前酒がマックヴァン・デュ・ジュラ。ブドウの搾りかすから作られる蒸留酒マールに、24時間発酵させたブドウの搾り汁を混ぜ入れ、たるの中で1年熟成させたものだ。 マールと搾り汁は、同じブドウ園のブドウから作られたものでなければいけない、と友人は言う。ピノ・...

Vin argentin Malbec
マルベック種の豊かな飲み心地

 先日、友人がアルゼンチンのワインを持ってきてくれた。マルベック種のブドウは、フランスではコットあるいはオクセロワなどとも呼ばれ、たとえば、タンニンが強く重厚な味わいのカオールの赤はこのマルベックの力だ。 フランスでの栽培は下降線をたどっているが、19世紀末にアルゼンチンにわたって、アルゼンチンワインには欠かせな...

Grappa

 イタリア人カップルの家に夕食に招かれ、食後のコーヒーどき。フランチェスコ君が、エスプレッソの脇に小グラスを置いた。あっ、この匂い。「グラッパ!」。ブルゴーニュなどのマール酒同様にブドウの種や皮などの搾りかすから作られる蒸留酒。瓶に 「Amarone」とあるから、名高いワイン、アマローネの残りかす。透明だから、樽に...

Languedoc

今回のレシピのような地中海料理には、地元のワイン、というわけで、ガール、エロー、オードの3県で作られ、どんどん品質が向上しているラングドックの赤。熱い太陽を浴びて育ったグルナッシュ種のブドウが半分以上、それにコット・デュ・ローヌにも欠かせないカリニャン種やシラ種のブドウが原料。2015年物だけに、濃い朱色も落ち着き...

カルカッソンヌ近くでつくられるワイン、Cabardès。

 ラングドック・ルシヨン地方、カルカッソンヌの北にある村々で作られているワインがカバルデス。この地方産のミネルヴォワやコルビエール同様に、以前は評価が低い常飲ワインだったものだが、最近はどんどん品質が向上し、このカバルデスも1999年にAOCに格上げされた。 このLes terroirs cachésは、コット・...

りんごのお酒、Cidre。

2月2日はシャンドルールという祭日で、クレープを食べる日になっている。クレープやガレット(ソバ粉のクレープ)といえば、リンゴの搾り汁を発酵させて作られるシードル。ノルマンディーやブルターニュ地方を中心に作られ、doux(甘口)と、brut(辛口)がある。アルコール度は甘口は3度以下、辛口で3度から6度。ハムやらソーセー...

Calvados

カルヴァドスは、ノルマンディー地方でリンゴから作られる蒸留酒。並みのものはコニャックより安く、カフェのカウンターで大人気。「Un café-calva!」などと食後のコーヒーと対で頼んだりする。ひと昔前なら、朝の7時頃、仕事前の労働者たちが熱いコーヒーに加えて飲んでいたものだ。角砂糖を浸してかじれば、飲み助のデザー...

Champagne
どれを、どうやって飲もうかな?

 シャンパンが出てきてポーンと栓が抜かれると、食卓がたちまち華やかなものになる。フランス人は、ぼくはモエ・エ・シャンドン、わたしはヴーヴ・クリコなどと、好きなシャンパンが決まっていることが多い。なぜなら、ピノ・ノワールやムニエといった黒ブドウ、シャルドネという白ブドウのブレンド具合、さらには年や畑の違うリザーブワインを...
 

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