LE GARDE MANGER –鴨のコンフィがうまい。 1998-07-15 フランス料理 0 フランス、特に南西部やスカンジナビアのおいしいものを集めた食料品店であるこの店は、外からだと分かりにくいが、奥にひっそりとテーブルが並ぶこじんまりとしたレストランでもある。メニューにはスモークサーモンや鴨のテリーヌと、店に並ぶ材料が使われたものや、肉や魚の温かい料理もあっておいし [...]
A LA VILLE DE BELGRADE|運河沿いに東欧の味。 1998-07-01 ヨーロッパ諸国料理 0日曜営業パリ10区 「昼ごはんはどこにしよう」と編集部の同僚とサンマルタン運河沿いを歩いていたら、ユーゴスラビア料理専門の店があった。1969年の開店当時は、ユーゴスラビアはまだ一つの国だったのだ。床だけでなく壁にもじゅうたんが張られた暗い店内は、まだ行ったこともないのに「ナルホド、これがベルグラー [...]
EL PALADAR–素朴で本格的なキューバ料理に出会った。 1998-06-15 北米・メキシコ料理 0 オヴニーの編集室がある通りに、最近キューバのレストランが開店した。昼のメニュー (メイン+デザート+ワイン) が58フランと手軽だし、オックステールの煮込みとか、少し辛く煮た牛肉をほぐしたものが、アボカドやトマトの上にのっているクレオール風サラダとか、素朴でいながらきちんとアク [...]
L’Aubergade|安くてうまいシャンゼリゼのお店。 1998-06-01 フランス料理 0安くてうまいパリ8区 メイクアップアーティストのヒロシ君と、彼の職場があるシャンゼリゼでお昼を食べることになった。場所がら一人100F は覚悟していたのですが、オススメの店は、前菜とメインで何と40F。 新鮮な野菜がたっぷり盛られた農家風サラダをつまみに生ビールでまず暑気払いです。メインに私はトリ肉の [...]
LE ROUGE GORGE|料理にも心が通うワインバー。 1998-06-01 フランス料理 0パリ4区 “コマドリ” という名前どおりの優しい雰囲気を持ったワインバーをスザンナさんに教わった。二人とも時間がなかったので、前菜抜きでメインということになった。 本日のオススメ料理から、スザンナさんはサンドル (川にすむスズキの類 ) のグリル。僕は汗ばむような日 [...]
O’NEIL|自家製ビールをその場で味わせてくれる店。 1998-05-15 フランス料理 0安くてうまいパリ6区 陽もすっかり長くなったこの季節、一日の終わりにビールを一杯、なんてたまりません。ここO’NEILは自家製ビールをその場で味わせてくれる店。店内のタンクでモルトから精製、発酵、熟成まで。週に2度新しいビールが取り出されます。 本店はストラスブールだけに、おつまみにはアル [...]
AU PIED DE FOUET|家庭的雰囲気のビストロ世代交代に成功したお店。 1998-05-15 フランス料理 0パリ7区 1793年に開店したという、これこそ正真正銘のビストロです。50年以上変わっていない店内、赤の格子模様のテーブルクロス、常連が自分専用のナプキンを入れておく小さな引き出し…料理もビストロならではの定番が並びます。 たとえば前菜 (15~20F) は、おろしたニンジンのサラダ、レン [...]
Mo Jung|野菜ものはもちろん、イカやエイまで様々なキムチを楽しむ。 1998-05-01 アジア料理 0パリ13区 時々、ピリ辛のキムチをおかずにあったかーいご飯をかっこみたくなることがある。こういう時は、13区の韓国料理のお惣菜屋さんに駆け込む。 中華街では、白菜のキムチを見かけるようになったけれど、この店にはキュウリや大根などの野菜ものから、はてはイカやエイまで様々なキムチが20フラン単位 [...]
LA BAUTA|イカ墨食べるならベネツィア・レストラン 1998-05-01 ヨーロッパ諸国料理 0パリ6区 “イカ墨” はすっかりお馴染みなのだけれど、これがベネツィア料理のものだと知らなかった方も多いのでは。La Bauta はパリで唯一、イカ墨料理をスペシャリテにしたベネツィア・レストラン。 まずは程よく冷えたベネツィア・ワインのアペリティフ「fragoli [...]
La Rose des Sables des Taxis|サン・マルタン運河を散歩するならぜひ寄りたい。 1998-04-15 フランス料理 0安くてうまいパリ10区 日に日に暖かくなる今日この頃。サン・マルタン運河を散歩するならぜひ寄りたいのがこのお店。前菜、主菜、チーズまたはデザート、その上ピシェ入りワインもついて53F! 昼だけならまだしも、夜もこの値段とくればめったにない話ではありませんか?前菜はレバーのパテ、主菜は前号の干ダラ料理のペ [...]