ジャン・ジョレスが掲げた理想、今どこに? 2014-07-15 フランスの文化 0特集記事 フランス社会党の創設者で「フランス社会主義の父」と称されるジャン・ジョレスJean Jaurès。1859年フランス南西部カストルの町で生まれた。今年7月31日は、ジョレスがパリで暗殺されてちょうど百年にあたる。全国各地で彼にまつわる展示会などのイベントが開かれ、関連の出版物や [...]
パリ・ポエティック! 2014-03-17 フランスの文化 0特集記事 Assis sur la fleur Le bouddha qui nous regarde On dirait qu’il vole 花に座し 見守る仏 空を飛び ヴィヨン、ランボー、エリュアール。彼らが生きた詩の都、パリの町にも春がきた。『Prin [...]
フランスを、数字を通してのぞいてみると… 2014-02-15 フランスの文化 0特集記事 65 543 000人 2013年のフランスの人口(国立経済統計研究所INSEEの推計による) 日本の人口はおよそ1億2800万人なので、約半数にあたる。男性は3千174万人、女性は3千379万人。 2003年の総人口は6千182万人だったから、この10年間で6%増えたことになる [...]
カキ養殖業者ジョエルさんの一日。 2014-01-16 フランスの文化 0特集記事 〈仕事ぶり拝見〉第11弾は、ブルターニュ南部に位置するペネルフに養殖場をもつ、カキ養殖業者ジョエルさん。 一番多く出回っているhuître creuse と呼ばれるカキ、それにフランス特産の平たいブロンbelonというカキを養殖する彼は、今年定年を迎える。 一 [...]
ぱりご…パリゴ…パリ語… 2013-06-15 パリの出来事 0特集記事フランス語 パリゴparigotは「パリっ子」のことだけれど、パリ語は? フランスで、今、生き生きと使われている表現を「パリ語」と命名して、よく使われている言い回しを選んで、実際どんなふうに使われているかを、8ページ、9ページで紹介。「Carrément」とか「T’ [...]
朝市へ、野菜と果物を拾いにいった。 2013-04-15 フランスの文化 0特集記事 きょうの収穫物。セロリはイカとの炒めものやスープに、トマトとナスはラタトゥイユに、アボカドはワカモレに、セロリの葉はオイスターソース炒めに、オレンジは朝のジュースに、1個だけ拾った里イモはみそ汁に、と心が浮き浮きしてくる。 春になって、パリの朝市は露店から色とりど [...]
オヴニーおすすめ、ノエルのプレゼント 2012-12-14 フランスの文化 0特集記事 朝起きたら長靴下にプレゼントがいっぱい! サンタクロースは煙突から入って、プレゼントを良い子の長靴下に入れる、ということになっているらしい。そこで子供たちは。親から借りたりしてなるべく大きな長靴下を用意して、名前をつけ、枕元に置く。するとノエルの朝、その長靴下がすっかり伸び [...]
酪農家、ガエタン・ボディゲルさんの一日。 2012-10-16 フランスの文化 0特集記事 牛に搾乳機を付けているガエタンさん。時によっては手で搾ることもある。 〈仕事ぶり拝見〉第10弾は、酪農家のガエタン・ボディゲルさん。フランスの食卓に欠かせない乳製品の担い手だ。有機農法BIOと騒がれる以前から、ブルターニュの自然に恵まれた牛たちは、必然的にBIOであり、量産やブ [...]
19世紀の理想都市、ファミリステールを訪ねて。 2012-09-14 フランスの文化 0特集記事 オワーズ川の上流、なだらかな丘が広がるピカルディ地方エーヌ県の小さな町ギュイーズ(ギーズ)は、鋳鉄製のストーブGODINで知られている。 フランス人なら誰でも知っているGODINのストーブを考案し、この町に工場を創設したのは、ジャン=バチスト・アンドレ・ゴダン。 [...]