Olympe Versini 9区の女性シェフ 2005-03-01 パリの出来事 0インタビュー この号の10ページ “Balade” で取り上げられているサン・ジョルジュ界隈は、パリの中でも最もロマンチックな地区として〈ヌーヴェル・アテネ〉と呼ばれてきた。ジョルジュ・サンドで有名なロマン派美術館や、ロートレックが晩年を過ごしたフロショ大通りがあり、 [...]
Isabelle Chelley ロック専門ジャーナリスト パリの街並みで十分。 2005-02-01 パリの出来事 0インタビュー イザベルさんの平日は、新譜の視聴に始まって、編集者との打合せ、取材や記事の執筆、そして夜には決まってコンサートへ繰り出す、という音楽漬けの日々。空き時間は、バスチーユ界隈の小道へ、掘り出し物のCDを探しに出かける。 座右の銘は〈オリジナルであること〉。ちょっぴり風変わりでユニー [...]
Max Touzi 7区のカフェのオーナー。 2004-12-01 パリの出来事 0インタビュー マックスの朝は早い。6時には挽きたてのコーヒー豆の香りが店に漂う。パリ7区、サン・ドミニク通りに店をもって7年。その前は、従業員12人の大きめのブラッスリーで、家族とともに働いていた。16区の自宅から毎日車で通う。 9時を回ったころ。76歳になるミシュリーヌがやってきた。毎日決 [...]
Pixal Parazit パリの壁を彩る絵描き。 2004-11-01 パリの出来事 0インタビュー 「森の中をさまよっている曲なんだ」。チャーミングな笑みをうかべてピクサルが差し出してくれたイヤホン。そこから流れるメロディーは、夜空を照らす月の光を浴びながらパリを歩くピクサルの姿にふさわしい。ピクサルが動くのは深夜。静まりかえった通りに伸びた彼の影。まるで一夜の夢のように、あ [...]
Jeremy Guedez テレビ司会者のアシスタント。 2004-08-01 パリの出来事 0インタビュー ジェレミーはテレビ司会者の助っ人。仕事柄、著名人らとリッツやブリストルなどシックな場所に出入りする昨今だが、彼自身は子どものころと何ら変わっていない。 彼にとってパリはバカンスを過ごす神話の町だった。夏になるとわびしい実家の町から、はやる心でパリの親戚の家に転がり込んでは夢の大 [...]
Abbas Baktiari イラン文化センター主催者。46歳 2004-05-01 パリの出来事 0インタビュー アッバスさんは、サンマルタン運河沿いのイラン文化センター〈プーヤ〉(48bis quai de jemmapes 10e 01.4208.3847)の主催者。レッジフォード監督の “This is a place” や、ガトリフ監督の “Ven [...]
Nicolas M. 学生。20歳。 2004-04-01 パリの出来事 0インタビュー ニコラさんはブルターニュ出身の20歳。チーズ屋さんでアルバイトをしながらバイオリンを学んでいる。 地下鉄の広告は横暴だ。僕らには 彼は「自分たちの価値観を操作している」地下鉄の広告に納得がいかない。地下鉄構内の広告にペンで意見を書いたり、反広告運動が組織化されてからは2回、広告 [...]
思わず出た観客のひと言に「感激!」 2003-11-01 パリの出来事 0インタビュー 遠山景子さんは、パリにきて4年。ようやく自分のやりたかったことにたどり着いたところだ。 以前は書道教室などをしていたスペースを今年、和風サロン・ド・テとしてオープンさせた藤原さんと出会い、お互い意気投合。文化にしても、料理にしても肩ひじのはらないふだん着の日本を見てもらい、地元 [...]
今、欲しいのは自分の部屋。 2003-10-01 パリの出来事 0インタビュー パパはドイツ人カメラマン、ママは日本人ジャーナリスト。田中沙鴎・ステラ(Saou Stella TANAKA)ちゃんは、川崎生まれのパリ育ち。ドイツと日本の二重国籍を持つ10歳の女の子だ。現在、CM2(小学5年生)で、ヴァンセンヌの森に近い12区の自宅から、大好きな学校に毎日通 [...]
「長い間頑張れば、必ず得るものがあるのです」 2003-08-01 パリの出来事 0インタビュー メナード化粧品のフランス事務所所長を務める鳥海葉子さんは、働く女性の憧れそのままのような人だ。今年3月にオペラ座前にオープンしたパリ路面店を立ち上げただけでなく、デンマークやロシアでも現地法人の立ち上げに携わってきた。「長い間頑張れば、必ず得るものがあるものです」と、自身を振り [...]