Rembrandt fecit 1669 2006-05-01 舞台・映画 0 レンブラント生誕400年を記念しリバイバル上映中の作品。評判が広まり、現在静かにロングラン中だ。これは名声を得ながらも、自らの芸術に固執するあまり次第に忘れられた不幸な巨匠の、世にも美しい映画の肖像画。監督ヨス・ステリングは、レンブラント的光と陰でスクリーン一面を覆うことに徹底 [...]
カップルっていったい何なんだ? « De particulier à particulier » 2006-04-15 舞台・映画 0 『De particulier a particulier』といえば、フランスで住まいを探したことがある人にとっては、不動産屋抜きで個人対個人で不動産のやりとりする情報誌としてお馴染みだ。でもこれは新人監督、ブリス・コーヴァンの映画のタイトル。ちょっと不思議な映画だ。 エレー [...]
勇気を持って裁判を起こす女性たち。 « Sisters in Law » 2006-03-15 舞台・映画 0 『Sisters in Law』、義理の姉妹という英語ですね、フランス語だと « belles sマurs » になってしまいますが、英語を直訳すれば「法律上の姉妹」。イギリスの女性映画監督、キム・ロンギノットとフローランス・アイシのコンビが撮ったこの映画、観てゆくとすっごく納 [...]
Le Nouveau monde 2006-03-01 舞台・映画 0 寡作の完璧主義者(30年間で4作目)テレンス・マリック監督の新作。描かれるのは、イギリス人開拓者ジョン・スミスと、アメリカ先住民族の娘ポカホンタス姫の運命的な愛だ。 映画は主人公の細やかな心の動きにそっと寄り添いながら、同時に人間を壮大な自然と歴史のうねりの中に容赦なく投げ出 [...]
Anna Karina 俳優 コペンハーゲンからパリへ。17歳だった。 2006-03-01 舞台・映画 0インタビュー 『気狂いピエロ』、『女は女である』など、ヌーヴェルヴァーグのミューズとして、そして今でも熱狂的な人気を誇る、アンナ・カリーナさん。 生まれ育ったコペンハーゲンで、早くからエレベーター係やキャバレーの歌手として生計を立てていた。義父との折り合いが悪く、故郷を後にしたのは17歳の冬 [...]
善人たちのプチドラマを素直に楽しみたい。 « Fauteuils d’orchestre » 2006-02-15 舞台・映画 0 映画の舞台が知っている場所だと何となくうれしい。ダニエル・トンプソン監督の『Fauteuils d’orchestre / 一階席』はモンテーニュ通りの高級ホテル、プラザ・アテネ、並びにあるテアトル・デ・シャンゼリゼ、その前にあるカフェ・デ・テアトル周辺を背景にした [...]
Le Secret de Brokeback Mountain 2006-02-01 舞台・映画 0 63年、保守的ムードが蔓延するアメリカ西部。ジャックとエニスは、ひと夏、羊番として雇われることに。木々の囁き、川の煌めき、月の影。雄弁な大自然に抱かれ、粗野なカウボーイの心にも、温かな火が灯り始める。だが火はいつしか、友情から愛情の炎へと変わり、激しく燃え上がることに。 ハリ [...]
コン・リーが素晴らしい。 « Sayuri » 2006-01-15 舞台・映画 0 国辱だ珍品だと日本ではかなりケナされている『SAYURI』(邦題)が気になって、正月に有楽町の映画館へ出かけた。アーサー・ゴールデンのベストセラー小説『Memoirs of a Geisha』の映画化権を1998年にスピルバーグが取得してから話題を振りまいて来た映画が、どんな出 [...]
L’Enfer 2005-12-01 舞台・映画 0 疎遠の三姉妹(エマニュエル・べアール、カリン・ヴィアール、マリー・ジラン)は、ある男の登場で、業深い父親の過去と共に向き合うことに。『ノー・マンズ・ランド』で世界に新鮮な驚きを与えたボスニアの俊才ダニス・タノヴィッチの長編第2作。人の感情などはなから問題にされない戦場を舞台とし [...]
人生が刻まれた顔に感動。 »Le Petit Lieutenant » 2005-11-15 舞台・映画 0 美容整形が常識化しつつある今日この頃、やはりどうしても目にとまるのが女優の皆様。シリコン、リフティング、ヴォテックス、テクは色々あれどやっぱり何処か不自然。少数派の「してない組」が逆に注目されたりして…。代表格は、オゾン作品で大復活を遂げたシャルロット・ランプリン [...]