Le Secret de Brokeback Mountain 2006-02-01 舞台・映画 0 63年、保守的ムードが蔓延するアメリカ西部。ジャックとエニスは、ひと夏、羊番として雇われることに。木々の囁き、川の煌めき、月の影。雄弁な大自然に抱かれ、粗野なカウボーイの心にも、温かな火が灯り始める。だが火はいつしか、友情から愛情の炎へと変わり、激しく燃え上がることに。 ハリ [...]
コン・リーが素晴らしい。 « Sayuri » 2006-01-15 舞台・映画 0 国辱だ珍品だと日本ではかなりケナされている『SAYURI』(邦題)が気になって、正月に有楽町の映画館へ出かけた。アーサー・ゴールデンのベストセラー小説『Memoirs of a Geisha』の映画化権を1998年にスピルバーグが取得してから話題を振りまいて来た映画が、どんな出 [...]
L’Enfer 2005-12-01 舞台・映画 0 疎遠の三姉妹(エマニュエル・べアール、カリン・ヴィアール、マリー・ジラン)は、ある男の登場で、業深い父親の過去と共に向き合うことに。『ノー・マンズ・ランド』で世界に新鮮な驚きを与えたボスニアの俊才ダニス・タノヴィッチの長編第2作。人の感情などはなから問題にされない戦場を舞台とし [...]
人生が刻まれた顔に感動。 »Le Petit Lieutenant » 2005-11-15 舞台・映画 0 美容整形が常識化しつつある今日この頃、やはりどうしても目にとまるのが女優の皆様。シリコン、リフティング、ヴォテックス、テクは色々あれどやっぱり何処か不自然。少数派の「してない組」が逆に注目されたりして…。代表格は、オゾン作品で大復活を遂げたシャルロット・ランプリン [...]
les Forbans de la nuit (Night and City) 2005-11-01 舞台・映画 0 何者かに追われ、夜の闇を切り裂き走り抜けるハリー(リチャード・ウィドマーク)。モノクロの街を冷淡に切り取る、フリッツ・ラングにも引けをとらない確信に満ちた冒頭のカメラワークだけで、一気に映画に引き込まれる。自分を案じてくれる心優しい恋人もいるのに、一攫千金を夢見て、レスリングの [...]
イノセントであることの罪。 »L’Enfant » 2005-10-15 舞台・映画 0 本年度カンヌ映画祭監督賞のミヒャエル・ハネケ『Cache』に続いて、いよいよパルムドール受賞作、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌの『L’Enfant』が封切られる。どちらもさすがに重厚な作品で、観客を客観者として甘やかしてはくれない。まあ平たく言えば「考えさせ [...]
新生シネマテーク 2005-10-01 舞台・映画 0 9月28日、ベルシーに新生シネマテークが難産の末ようやく誕生した。国がシネマテークと映像資料館を統括した映画センターを計画してから20年あまり。内部分裂がささやかれたり、ライバルのフォーラム・デ・ジマージュにお株を奪われたりと低空飛行気味だった元祖シネマテーク。この移転を機会に [...]
ビル・マーレイの無表情… »Broken Flowers » 2005-09-15 舞台・映画 0 夏休みが終わると週に10本以上の映画が封切られる。何を観ようか? と19スクリーンもあるシネコンの前にたたずむ。ぶすっとした無表情のビル・マーレイに惹かれて『Broken Flowers』へ。もち監督は一世を風靡したアメリカン・インディーズの旗手ジム・ジャームッシュだし、今年の [...]
ドイツ映画今昔 2005-09-01 舞台・映画 0 第二次大戦前にF・ラング(『メトロポリス』)やG・W・パブスト(『パンドラの箱』)、G・W・ムルナウ(『吸血鬼ノスフェラトゥ』)などの巨匠を生んだドイツ映画界がヒトラー政権、東西分裂後を経て、再び活気を取り戻すのは、1960年代末期のこと。ニュー・ジャーマン・シネマという新しい [...]
『電車男』は、作品というより製品という感じが日本的。 2005-08-01 舞台・映画 0 7月21日@新宿文化シネマ『電車男』を「お立ち見」で観る。今日から夏休みとはいえ、公開(6/4)1カ月半も経っているのに大変な人気だ。 事の起こりは、インターネット上の匿名掲示板「2ちゃんねる」であった。アキバ系(秋葉原に通って、PC機器、アニメ、フィギュアなどを収集する)ヲ [...]