高級料亭の質と鉄板焼をリーズナブルに味わいたいなら

お昼のお弁当
お昼のお弁当

オデオン界隈でひと際賑わうビュシ通り、その裏手の細い路地にある、知る人ぞ知る高級日本食レストラン「麻布」。1度は行ってみたいと、その念願がついに叶った。

 上品な暖簾の緑が美しい店内でまず目に留まるのは、シェフが腕を振るう鉄板カウンター。ここで、一流の食材たちが絶妙な焼き加減で調理されていく。
 私と友人はカウンター席に腰を下ろし、日本酒「醸し人 九平次」を選んだ(グラス10ユーロ)。品のあるワイングラスに注がれた日本酒はすっきり冷えていて、昼間の喉の渇きを心地よく潤してくれる。
 アラカルトでの注文も可能だけど、友人は日替わり定食(19ユーロ)、私はお弁当(42ユーロ)を注文した。いずれも前菜(この日は茄子の煮物)、茶碗蒸し、ご飯にお味噌汁が付く。日替わり定食はサラダ+日替わり料理+アイスクリームまたはコーヒー。お弁当は、前菜3つ+メイン1皿(メニューから選択)+デザート。
 友人が選んだ本日の日替わりは、牛舌のポン酢ソース。フィレステーキほどの厚さもある舌が目の前で焼かれるのを見て、歯ごたえのある食感を想像していた私には衝撃の体験。その柔らかく溶けること…! 表面はカリッと香ばしく焼いてあり、噛むと口の中でとろけていく。
 お弁当はこれまた感動のボリューム、そして豪華なことといったら。刺身、海鮮酢の物、鴨ロース煮、そしてメインにはメニューから選んだマグロのステーキ。どれも素材の良さを引き立てる味付けになっている。
 万が一、日替わり料理で心惹かれるものがなかったとしても大丈夫。ワンランク上の鉄板定食(29ユーロ)を頼めば、日替わり定食と同じ内容で、メインをメニューから選ぶことができるのでお勧め。
 地下は落ち着いたムードある雰囲気で、これまた素敵。日本食好きの大切な友人を連れて、是非また来たい。(み)
外観
外観
素敵なテーブルコーディネート

素敵なテーブルコーディネート
前菜

前菜
鉄板焼で腕前をふるうシェフ

鉄板焼で腕前をふるうシェフ
日替わり定食

日替わり定食
デザート

デザート
店内(1階)

店内(1階)
店内(地下)

店内(地下)

AZABU 麻布

Adresse : 3 Rue André Mazet, 75006 paris , france
TEL : 01 4633 7205
日昼・月休 - 日曜営業