5月にパリに遊びに行って無事に日本に帰ってきました。明るい時間が思ったより長くて驚きました。
で、早朝、太陽が出る前と夜、太陽が沈みきった直後とか薄暗いころに美しい声で鳴く鳥は何という名前なのでしょう? 滞在した15区のアパルトマン近辺にたまたまいた鳥なのか、フランスでポピュラーな鳥なのか分からないのですが、さえずりというのとはまた違って「ろうたけた」という形容詞がぴったりの、天上人のような浮世離れした艶のある品のいい「歌声」とメロディーで毎日鳴いていたので、うわさに名高いナイチンゲールなのかなと思ったのですが。その鳥が鳴き始めて、その後にハト→スズメ、の順でにぎやかになっていくので、ニワトリと双璧をなす(?)一番ドリのようなのですが。パリでは鳥の声までこんなに美しいのかと、聞くたびにうっとりさせられるような…。
レコーダーを持ち歩いて地下鉄のミュージシャンの音楽や、日曜日の鐘の音など、いろんなパリの音を拾ってみたのですが、パリがくれた音の贈り物の中でもほんとうに素晴らしいものの一つだったかもしれません。
(るるるん・OVNIのHPから)