ブルーチーズといえば、フランス南部アヴェロン県で作られているロックフォール。1925年、チーズとして初めてのA.O.C.を得た。原料は羊乳で、凝乳の過程でペニシリウム・ロックフォルティという青カビを混ぜ込み、ロックフォール・シュル・スールゾン村にある湿気の多い洞窟で3カ月以上かけて熟成される。表面を覆うアルミ箔は、青かびを空気と光から守るため。柔らかな身は、羊乳ならではの風味、まろやかな口当たり、適度の塩味と青カビの香り。〈Société〉や 〈Papillon〉などの銘柄が知られている。
今月のチーズ:Roquefort
ブルーチーズといえば、フランス南部アヴェロン県で作られているロックフォール。1925年、チーズとして初めてのA.O.C.を得た。原料は羊乳で、凝乳の過程でペニシリウム・ロックフォルティという青カビを混ぜ込み、ロックフォール・シュル・スールゾン村にある湿気の多い洞窟で3カ月以上かけて熟成される。表面を覆うアルミ箔は、青かびを空気と光から守るため。柔らかな身は、羊乳ならではの風味、まろやかな口当たり、適度の塩味と青カビの香り。〈Société〉や 〈Papillon〉などの銘柄が知られている。