Antoine d’Agata “Anticorps” N° 739 2013-03-30 10年間世界を放浪し、29歳のときにニューヨークで写真を学び、90年代終わりに世に出たアントワーヌ・ダガタ(1861-)。麻薬、セックス、貧困の世界と自分の間に境界がなく、自分を破壊しながら撮り続けているような無頼の写真家。四方の壁一面に貼られた荒廃した風景と人々。顔のない性の場面にはフランシス・ベーコンを思わせる暴力的な洗練がある。人間の地の果てを見るような写真展。4/14迄(月火休)。 Le BAL Adresse : 6 impasse de la Défense, 75018 paris Recommandé:おすすめ記事 第一日曜日、入場無料のミュージアム。 プランタン百貨店のクリスマスウィンドーお披露目。 犯罪専門週刊誌「Détective」の90年。 EXPO:2月1日号 「ラ・セーヌ・ミュージカル」門戸開放デー。L.A.ダンス・プロジェクト、インシュラ・オーケストラ公開リハなど。 フィンランドの巨匠、ガレン=カレラ「神話と自然」