毎年国際的なアーティスト1名を招いて、グランパレの身廊を自由に使ってもらうモニュメンタ。今年はフランス人のダニエル・ビュランが、オレンジ色、青、黄色、緑のプラスティックの丸を屋根のように張り、安物のベッコウアメでできた森のようなインスタレーションを作り上げた。空(グランパレの天井のガラス)も着色されていて、見上げる場所によって、空の色が変わる。端から端まで丸見えで、発想がわかればこれだけのものかとがっかりする。昨年のアニッシュ・カプーアに及ばない。
6/21迄(火休)。
Nef du Grand Palais, Porte Nord :
Av. du Général Eisenhower 8e