久しぶりにレアールに行ってびっくりした。まさに工事現場と化している。レアールの大整備計画のことは聞いていたが、実際に目の当たりにするとその規模に圧倒される。工事が開始したのは2011年初め。現在は、市立音楽学校や図書館などが入っていた東側の建物の解体作業の真っ最中。その場所に「Canopée」と呼ばれる新たな建物が建設され、公園全体もリニューアルされるほか、レアール駅や地下道も大改造される予定だが、すべての工事が終了するのは2016年だ。ただし、児童公園が2012年初めにオープンするなど、段階的かつ部分的に使えるようになるそうだ。
〈イノサンの泉〉の横にある工事インフォメーションセンターで聞くと、地下のブティックや駅は工事中もずっと営業しているとのこと。以前と同じように人通りは多く、レアールは工事中も活気を失っていない。(し)
Espace information : Rue BergerとRue Lescotの角
毎日10h-20h、模型やパンフなど工事の情報あり。