『岬のマヨイガ La maison des égarées』
カッパ、座敷童…妖怪文化が今も息づく、自然豊かな岩手県を舞台にしたファンタジー『岬のマヨイガ (仏題はLa maison des égarées)』が、フランスで6月28日に公開される。第76回毎日映画コンクールでアニメーション映画賞受賞、アヌシー国際アニメーション映画祭にも出品された話題作。柏葉幸子の野間児童文芸賞受賞作を原作とする、川面真也監督の映画だ。
《あらすじ》
ある事情で家を出てきた17歳のユイと、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひよりは、ふしぎなおばあちゃん・キワさんと出会い、海を見下ろす岬に建つふしぎな古民家 「マヨイガ」に住むことになる。
なりゆきでキワさんについてきてしまった二人は、訪れた人をもてなす伝説の家「マヨイガ」、そしてキワさんの温もりに触れ、それぞれ傷ついた心は次第に解きほぐされてゆく。
そんなある日、「ふしぎっと」と呼ばれる妖怪たちが、町で相次ぐ怪奇現象を調べるため、キワさんに力を貸しに来てくれた。ふしぎっとの存在とともに、キワさんは昔からこの地に伝わる伝説「アガメ」のことを語りだす…。
★読者プレゼント★
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締め切りは、6月19日(月)正午。
発送をもって当選発表とさせていただきます。