バカンスの真っただ中、カリブ海に浮かぶフランスの海外県グアドループが、マルティニークに続いて明日の晩8時からロックダウンに入る。期間は少なくとも3週間。夜8時から朝5時までの外出禁止、日中も自宅から10km以上の場所に行くことは原則的に禁止。商店は営業するがレストランは昼のみ営業、バーは休業。プール、ジム、スタジアムなどもその間は閉鎖となる。ビーチでのピクニック、ヨットの上でのパーティーなども禁止。8月中予定されていたイベントなどもすべてキャンセルとなった。感染率は10万人につき828人。
グアドループから200km弱の距離にあるマルティニークは7月30日からロックダウンとなっている。感染率は1万人につき1035人と、本土の191人(先週時点)で非常に高く、蘇生ベッドも100%埋まり、パリへの空輸もあるなど逼迫している。