欧州医薬品庁 (EMA) は3月18日の会見で、アストラゼネカ製ワクチンは、「安全で効果があり」接種を続けるべき、との見解を示した。
同ワクチンに関しては、副作用で血栓ができる疑いがあるとして、フランスを含む欧州10カ国以上が停止を決めていた。18日の会見では、血栓とワクチンとは因果関係が認められなかったとした。
フランスは、EMAの見解を待って同ワクチン接種を再開するとしていた。度重なる問題により、国民のアストラゼネカ製ワクチンに対する警戒心が強くなっているため、カステックス首相は明日金曜日にも自ら接種を受ける。