「ここで何がおこっているかを見に戻ってきます。ほぼ4年間、私たちの活動がどうなったかに立ち会っていないのです。何かをやると決心したら、最後までやるのです。そうでなかったら、この地上にいる存在理由を失ってしまう」
2016年12月以来、イスラム過激派の人質として拘束されていたフランス人のソフィー・ペトロナンさん(75)が、10月8日、ほかの3人の人質とともに解放された。ペトロナンさんは2001年以来マリに常時滞在し、マリ北部のガオで、栄養失調に苦しむ児童たちの支援活動を行っていた。首都バマコに到着した後の記者会見でペトロナンさんの力強いひと言。また「私はイスラム信者です。皆さんは私をソフィーと呼びますが、あなた方の前にいるのはマリアム(イスラム名)です」とも語った。