米国のサンクスギビング(感謝祭)のごちそうは七面鳥のロースト、デザートはカボチャのタルト、パンプキンパイ。この冬らしいタルトを焼いてみよう。
いつもの要領で、小麦粉240g、バター120g、卵黄1個、砂糖大さじ1杯、水大さじ約4杯でパイ生地pâte briséeを作って2時間寝かせる。3ミリの厚さにのばしたパイ生地をバターを塗った26センチの型におさめ、はみ出した分を切りとり、底をまんべんなくフォークで突っついておく。皮をとったカボチャは25分ほど蒸すか、大さじ4杯くらいの水と一緒にふたをして蒸し煮にしてから、フォークの背でなめらかになるようにつぶす。これをボウルにとり、褐色砂糖、塩少々、シナモン、ショウガパウダー、ナツメグ少々をおろし入れ、卵黄と生クリームを加え、混ぜ合わせる。これを型に入れ、180度で熱くなっているオーブンに入れる。最初は下段で30分、中段に移して15分から20分、ペティナイフを刺してみて、濡れていないようなら焼き上がり。このタルト、冷ましてから味わいます。
カボチャ500g、パイ生地1枚、褐色の砂糖cassonade 120g、卵黄2個、乳脂肪分30%の液状生クリーム250cc、シナモンパウダー小さじ1杯、ショウガパウダー小さじ半杯、ナツメグ少々、バター、塩。