ソー公園オランジュリーでクラシックの室内楽フェスティバルが続いている。
3日 (17h30)は、ドビュッシーやシューベルト弾きとして知られるピアニスト、フィリップ・カサールとメゾソプラノ歌手、カトリーヌ・デエの共演で、シューマンの歌曲集 「女の愛と生涯」やブラームスの歌曲ほか。
11日 (17h30)は、最近活躍の若手のヴィオラ奏者たちに大きな影響を与えてきたジェラール・コセを中心に、チェロのゲイリー・ホフマンなどによるブラームスの弦楽六重奏曲第1番。この曲の甘美な第2楽章はルイ・マルの名作 「恋人たち」に流れていましたね。ジャンヌ・モローが美しかった!
18日 (14h30/17h30)は、2007年にパリで誕生したカンビーニ弦楽四重奏団が、モーツァルトがハイドンに捧げた6曲を、2回に分けて演奏。彼らのオリジナル楽器ならではの色合いを楽しみたい。(真)
26€/35€、10€ (学生、失業者)、5€/10€ (7~14歳)。
問い合わせ 01.4660.0011
予約は www.festival-orangerie.fr/
RER B線、Parc de Sceaux 駅下車。