8月13日から9月18日まで、パリ郊外にある緑の美しいソー公園のオランジュリーで、クラシックの室内楽フェスティバル。
8月13日 は、リヨン音楽院出身の若手からなるエルメス弦楽四重奏団。最近全曲録音したシューマンの弦楽四重奏曲から抒情的な1番を演奏。素晴らしい終楽章を持つハイドンの作品20の4番など。
15日 は、今注目のチェロ奏者エマニュエル・ベルトランを中心にピアニストのパスカル・アモワイヤル、クラリネットのフロラン・ピュジュイラのトリオ。ブラームスの、演奏される機会の少ない名曲、クラリネットとチェロとピアノのための三重奏曲。ドビュッシーのチェロソナタやフォーレのエレジーも。
21日 は、ピアニストのアンヌ・ケフェレックとガスパール・ドゥアンヌの連弾で、ブラームスのハンガリー舞曲やシューマンの主題による変奏曲、それにバッハやヘンデルの曲など。(真)
いずれも17h30開演。26€/35€、10€(学生、失業者)、5€/10€ (7~14歳)。
問い合わせ 01.4660.0011
予約は www.festival-orangerie.fr/
RER B線、Parc de Sceaux 駅下車。