労働法案、再び無票決通過

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政府は憲法49-3条の規定により、国民議会第2読会で労働法改正法案を無票決で通過させた。与党社会党内の反政府派は規定数の議員の署名を得られず、政府不信任案を提出できなかった。法案は18日から上院で審議予定だが、野党が多数派の上院では法案審議が拒否され、20日頃、国民議会の最終審議となる見込み。CGTやFOなどの労組が強く反対しているのは、業種ごとの労使協定よりも各企業単位の協定が優先されると規定した改正案第2条で、3月以来、労組のデモやストが断続的に続いていた。政府はこれ以上の譲歩はしないと明言しており、2度目の法案強硬通過に踏み切った。