「大学内の(イスラーム女性信者の)スカーフに関する法律は必要でない。成人に達し、当然スカーフを着ける権利がある女子学生がいるし、フランス社会ではスカーフ着用は禁止されていない」
4月13日付リベラシオン紙での「大学内のスカーフ着用は禁止すべきだ」というヴァルス首相の発言に対して、翌日ラジオのインタビューで、マンドン高等教育担当相が反論。12日にはヴァロー・ベルカセム教育相も、多数の女子留学生に触れ「文化的にこうした服装があるからといって、彼女たちの入学を拒否するというのか?私は大学での自由という原則に従う」と発言していた。