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ドイツの極右グループ「ペギータ」の呼びかけにより、欧州各国で移民・難民流入反対デモが行われた。難民3700人がキャンプで暮らすカレーでは200人ほどが禁止されたデモを行い、20人が逮捕された。ブルターニュのサン・ブリユーでも30人の極右グループがデモを行った。同市ではエコロジー派や人権団体が連帯を呼びかけるデモで対抗した。英バーミンガム(200人)、ワルシャワ(2千人)、ドレスデン(数千人)など欧州各地でもデモがあった。一方、4日には、キャメロン英首相、メルケル独首相らの呼びかけでシリア難民および難民が流入する隣国への支援を訴える国際会議が開催され、84億ドルの目標額に及ばないながらも、各国から計33億ドルの支援が約束された。