今年もパリのレピュブリック広場で、東日本大震災と福島原発事故の追悼集会。今年は広場にテント、再生可能エネルギーを象徴する大道具なども設置され、追悼セレモニー、スピーチ、討論会などが開催される。
「脱原発に向けた即座の政策実施」
レピュブリック広場には、14時頃から音楽が流れ始める。14時46分(福島原発事故が起きた時刻)には、爆発音と共に煙が上がり、トランペット演奏とともにパフォーマンス、武藤類子さんのテキスト朗読などの後、1分間の黙祷。
和太鼓の演奏、ヒューマンチェーンなどの後「フランス全体の原発の状況」 「原子力と健康」「EPR問題」「ビュール(フランス東部の中・高レベル放射性廃棄物の深地層処分所)」「軍事原子力」「原発に関する市民投票」などのテーマに関するスピーチ(それぞれ4分ほど)が予定されている。
16時頃から2時間ほど、広場に設置されるテントの中で、上出のテーマごとに討論会が行われるほか、脱原発やATTACなどの市民団体や、