7/3
有料テレビ「カナル・プリュス」の親会社ヴィヴァンディのヴァンサン・ボロレ会長は、人形劇で時事問題を風刺する人気番組「レ・ギニョール・ド・ランフォ」を続行すると企業委員会で明らかにした。ただし、番組形式や放映時間は変わる可能性があるとした。「ギニョール」が終了になるという噂がここ数日物議をかもしていたが、それに終止符を打った形だ。同時に同局ナンバー2のロドルフ・ベルメール社長が辞任し、マキシム・サーダ副社長が後任に。ボロレ会長は、同局の契約者数が減少していることから、番組編成の改革を自ら指示し、ニュース番組「グラン・ジュルナル」の変更や外注削減などを行う考えだとされる。