数字で見るカンヌ映画祭
2300席:メイン会場パレ・デ・フェスティバルの座席数。
12000人:映画が売買されるマーケットの参加者。紹介される映画は約5千本。34の試写室で約1500回の上映がある。
8人:2度パルムドールを受賞した監督の数。コッポラ、今村昌平、クストリッツァ、ダルデンヌ兄弟ほか。
2000万ユーロ(約25億4千万円):映画祭の予算。半分は文化省などからの公金で、うち600万ユーロ(7億6千万円)はカンヌ市。残りの半分は私企業から。
850人:映画祭期間中のスタッフの数。期間外は常勤が30人。
2億ユーロ(約259億円):映画祭がカンヌ市へもたらす経済効果。映画祭中は3000人の雇用を生む。
60メートル:会場前のレッドカーペットの長さ。スターがのぼる階段は24段で、1日に3回公式上映前に敷き直される。
4000人:世界から訪れるジャーナリストの数。
20万人:映画祭中に市内に滞在する人の数。普段の人口は73,000人なので約3倍増加。
870分:カンヌで上映された一番長い映画の尺。60周年記念で特別上映されたケン・バーンズのドキュメンタリー『The War』。
196分:最も長尺なパルムドール受賞作の長さ。昨年受賞したヌリ・ビルゲ・ジェイランの『雪の轍 (わだち)』。