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国立統計経済研究所(INSEE)は今年第1四半期の経済成長は0.4%、第2四半期は0.3%という予測を公表した。ユーロ圏内のドイツやスペインに比べると低いものの、長い停滞期からようやく脱出した気配。この調子を維持すれば、6月に発表される年間予測では1.1%の成長が期待される。だが、サパン予算相は「年間成長率1%の目標を変える意向はない」と慎重な姿勢。好調の原因は原油価格の低下とユーロ安による輸出の伸びと見られる。また、インフレの減速により家計の購買力も上昇し、消費を押し上げた。ただ、企業の投資だけ伸びておらず、予算相は「投資増が今後の目標」と強調した。
フランス経済成長 第1四半期0.4%
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国立統計経済研究所(INSEE)は今年第1四半期の経済成長は0.4%、第2四半期は0.3%という予測を公表した。ユーロ圏内のドイツやスペインに比べると低いものの、長い停滞期からようやく脱出した気配。この調子を維持すれば、6月に発表される年間予測では1.1%の成長が期待される。だが、サパン予算相は「年間成長率1%の目標を変える意向はない」と慎重な姿勢。好調の原因は原油価格の低下とユーロ安による輸出の伸びと見られる。また、インフレの減速により家計の購買力も上昇し、消費を押し上げた。ただ、企業の投資だけ伸びておらず、予算相は「投資増が今後の目標」と強調した。