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チュニジアの首都チュニスのバルドー博物館で観光客を標的にしたテロが発生し、観光客20人と警官1人の計21人が死亡、47人が負傷した。犠牲者はフランス人3人、イタリア人4人など西欧人が多く、日本人も3人。2人の武装した男が博物館見学のために観光バスから降りた人を機関銃で撃ち、館内に逃げた人たちを追って銃を撃ち続けた。犯人2人は警察に銃撃されて死亡。後に犯人がもう1人いたことが判明し、その男は逃走中だ。翌19日に過激派武装集団「イスラム国」が犯行声明を出した。チュニジア当局は、共犯容疑者20人を逮捕した。