3/15
開業医、看護師、薬剤師、歯科医、医学生ら医療関係者が近く国会審議される保健関連法案に反対してパリでデモを行い、約2万人が参加した。患者が健康保険の被保険者負担分だけ支払う制度を、2017年から自由業の医療関係者にも義務付ける措置に反対する開業医がこれまで何度かストを行ってきたが、トゥレーヌ保健相はその措置の撤回を拒否。そのため、14年ぶりの医療関係者の大規模なデモになった。開業医らは健康保険金庫やミュチュエル（共済医療保険）からの払い戻しの遅延を危惧し、国の管理強化に反対している。
医療関係者のデモパリで2万人参加
