1月18日夜から長距離トラック運転手が4労組の呼びかけに応じ全国50ヵ所で幹線道路での徐行運転や産業団地の入口封鎖などの抗議運動を開始した。トラック運転手の労組は、月給100ユーロ増に相当する5%のベースアップと1カ月分のボーナス支給を求めている。労組は経営側の全国輸送業連盟と半年前から交渉を続けているが、経営側は1~2%のベースアップ以上はできないとしており、交渉を拒否している。抗議行動は20日頃まで続いて下火となったが、それまでストに不参加だった運送業界の主要労組CFDTが22日にストを呼びかけたため、抗議運動は続きそうだ(27日現在)。
長距離トラック運転手が抗議運動
1月18日夜から長距離トラック運転手が4労組の呼びかけに応じ全国50ヵ所で幹線道路での徐行運転や産業団地の入口封鎖などの抗議運動を開始した。トラック運転手の労組は、月給100ユーロ増に相当する5%のベースアップと1カ月分のボーナス支給を求めている。労組は経営側の全国輸送業連盟と半年前から交渉を続けているが、経営側は1~2%のベースアップ以上はできないとしており、交渉を拒否している。抗議行動は20日頃まで続いて下火となったが、それまでストに不参加だった運送業界の主要労組CFDTが22日にストを呼びかけたため、抗議運動は続きそうだ(27日現在)。