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© A. Milesi – A. Barjot
映画館に客足が遠のくバカンス時期に、映画祭を催し早12年。市長も変わりメイン会場も10区のLouxorへと移った再出発の年だ。開幕作品は、カンヌ映画祭での無冠に憤慨の声が高いアブデラマン・シサコの『Timbuktu』。コンペ作品は11本。カンヌでカメラドールを受賞したマリ・アマシュケリら共同監督の『Party Girl』、ナント映画祭で最高賞を受賞した深田晃司の『ほとりの朔子』、すでに巨匠だがなぜここに?という気もするホン・サンスの『Sunhi』など話題作が集う。また仏女性映画人のコメディ作品上映など、女性に焦点を当てた企画も光る。巨大スクリーンで市民が合唱する入場無料の恒例シネカラオケも健在だ。(瑞)
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