SOPHOT.COMが企画する写真賞の受賞者2人の展覧会。その一人、ジェローム・デヤは、フランス社会のタブーである身体障害者の性を描いた。同性・異性のカップルがやさしいまなざしを交わし、むつまじい時を過ごす。「健常者と障害者の間のバリアは、健常者の側から起きることがほとんど」と作者は言う。体とは?性とは?愛とは?自分と他者の違いとは?など、多くの問題を提起している。もう一人のミレーヌ・ジゾは、アフリカの水癌患者が手術で回復する様子を追った。7/12迄。
Galerie Fait & Cause : 58 rue Quincampoix 4e