ベルナール・タピ、事情聴取

 6月24日、ベルナール・タピ氏(70)がパリ金融犯罪捜査課に身柄を拘束され、事情聴取を受けた。聴取は4日間続く予定(25日現在)。タピ氏と元国営クレディ・リヨネ銀行の係争をサルコジ大統領時代のゲアン大統領府事務局長、ラガルド経済相、リシャール経済省官房長(現オランジュ社長)らが2008年に民間仲裁裁判で処理させ、同行の資産を管理するコンソーシアムが4億500万ユーロをタピ氏に支払うという同氏に有利な措置を取らせた疑惑で捜査が進められている。同疑惑では、仲裁人だったエストゥ元ヴィルサイユ控訴院裁判長やリシャール氏らがすでに被疑者扱いに。タピ氏は2012年7月に参考人として聴取を受けており、閣僚や政府高官とは同問題については協議などしていないと証言したが、それがリシャール氏らの証言と矛盾している点などが追求される見込み。