19世紀末、オーストリア = ハンガリー帝国の一部だったスロヴェニアの芸術は、近代化と民族意識の高まりの中で大きく変わっていった。ミュンヘン在住の同国人画家のもとで学び、母国に戻って印象派グループを形成した芸術家たちを中心に、絵画、彫刻、挿絵、写真を見せる。抽象絵画に近い厚塗りのイヴァン・グロハールの風景、抒情的なマティア・ヤマの風景など、発見が多い展覧会。
7/13迄(月休)。
Petit Palais : av.Winston Churchill 8e
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