19世紀半ば、帝都北京に代わって、上海から中国絵画の新しい動きが生まれた。戦火を逃れて南京から逃げてきた書家や画家たちが上海に住みつき、西洋との接触の中で「海上派」と呼ばれるグループが生まれた。巻物に描かれた任熊の風景には、中に入って旅ができるような楽しさがある。陆恢の動植物は、美しい色彩で近代的な趣がある。
6/30迄(月休)。

Musée Cernuschi
Adresse : 7 av.Vélasquez, 75008 paris