オランド新大統領によるジャン=マルク・エロー首相任命を受け、5月16日に閣僚の顔ぶれが発表された。主な閣僚は、ローラン・ファビウス外相、ヴァンサン・ペイヨン教育相、クリスチアーヌ・トビラ法相、ピエール・モスコヴィッシ経済・財務相、マリソル・トゥレーヌ社会・保健相、セシル・ドュフロ領土・平等・住宅相、マニュエル・ヴァルス内相、ニコール・ブリック環境・持続可能開発相、アルノー・モントブール生産再建相、ミシェル・サパン労働雇用相、ジャン=イヴ・ルドリアン国防相、オレリー・フィリペッティ文化相など。大臣18人と閣外相16人。公約通り女性閣僚が半数で、社会党内の各派閥や緑の党などから広く人材を集め、若年の閣僚未経験者を多く登用。