5月6日に行われた大統領選挙決戦投票は、オランド候補(社会党)が51.63%を得票し、48.37%のサルコジ候補(民衆運動連合)を破って当選した。投票率は80.35%で、2007年の決戦投票84%には及ばなかった。また、ルペン候補(国民戦線)の白紙投票の呼びかけも影響し、白紙・無効投票が全投票分の5.8%という過去最高の数字になった。オランド候補はパリ、リヨン、マルセイユなど主要大都市を含む北部、ブルターニュ、中部、南西部など合計333の選挙区(全577選挙区)でサルコジ候補を破った。
オランド社会党候補、新大統領に
5月6日に行われた大統領選挙決戦投票は、オランド候補(社会党)が51.63%を得票し、48.37%のサルコジ候補(民衆運動連合)を破って当選した。投票率は80.35%で、2007年の決戦投票84%には及ばなかった。また、ルペン候補(国民戦線)の白紙投票の呼びかけも影響し、白紙・無効投票が全投票分の5.8%という過去最高の数字になった。オランド候補はパリ、リヨン、マルセイユなど主要大都市を含む北部、ブルターニュ、中部、南西部など合計333の選挙区(全577選挙区)でサルコジ候補を破った。