EU首脳会談、財政規律強化17カ国で合意

12月6日付け リベラシオン紙。
12月6日付け リベラシオン紙。
 欧州連合(EU)首脳会談が12月8日夜から   9日朝まで行われ、ユーロ圏の財政規律を強化することでユーロ圏17カ国が合意した。仏独首脳は加盟国の財政赤字をより厳しく規制するためにEU条約の改正を望んでいたが、英国やハンガリーの反対にあい、17カ国と今後参加を希望する国のみでの政府間条約とすることに。参加国は予算案を欧州委員会に提出し、過剰な赤字を是正する制裁がより迅速に行われることになる。またユーロ圏の大幅財政赤字国を支援する欧州金融安定化基金(EFSF)の資金調達が順調に進まないことから、今後は欧州中央銀行がEFSFを管理し、EFSFに代わる欧州安定メカニズム(ESM)の創設を2012年7月に前倒し、5千億ユーロの融資能力を付与する。また、赤字国を支援する資金として、ユーロ圏諸国が国際通貨基金(IMF)に2千億ユーロを拠出することに。
写真:今回の欧州連合首脳会議のリーダーシップをとったフランスのサルコジ大統領、 ドイツのメルケル首相が表紙になった