画面の遊びの時代。

 時代が変われば遊びも変わる。自分が中高生の頃どんな遊びしていたかよく覚えていないが、今どきの子の遊びにはゲーム機やコンピューターが欠かせない。わが家の息子たちは暇さえあれば、プレイステーションや携帯ゲーム機、コンピューターのオンラインゲーム、そしてインターネットでマンガやアニメを見たり、音楽を聞いたりしている。それは友だちが遊びに来ても同じだ。
 中学生の次男はテレビゲームやオンラインゲームが遊びの主体だ。友だちと教えあって、おもしろいネット動画などもよく見ている。高校生の長男はスカイプが中心で、宿題をやりながらでもスカイプのグループチャットをしょっちゅうチェックしているほか、フェイスブックも学校のクラス、スポーツクラブの仲間などいくつかのグループを持っていて、1日に何度かはチェックしているようだ。「ぼくのフェイクブックの友だちは250人くらいいるよ」と言われ、フェイスブックのフェの字も知らない私はあ然。「女の子はみんなフェイスブックやってるよ。今日何をしたとか、友だちのうわさ話とかしてるんだよ」と、次男も言う。
 中学のコンピューターの授業では、インターネットで情報を検索したり、OpenOfficeを使ったいろんな文書を作成したりしているそうだ。そのほか、辞書代わりに使ったり、発表の準備、さらには、次男の中学ではオンラインでテストの点数や毎日の宿題などが見られるサービスもあり、コンピューターは中高生にとってなくてはならないものになっている。
 小学生の頃はどろんこになって公園でサッカーして遊んでたのになあ、とノスタルジーっぽい思いが湧く。しかし、まれだけれど、息子たちは機会があれば学校の運動場で友だちといっしょにサッカーやバレーボールで遊ぶこともある。次男いわく、「友だちとサッカーとかもっとしたいけど、時間が合わなかったりして、なかなかできないんだ」。時代遅れの母親にはちょっとほっとする言葉だった。(し)