ボルロー氏、大統領選出馬を断念

 ジャン=ルイ・ボルロー急進党党首は10月2日、テレビの報道番組で2012年の大統領選挙に出馬しない意向を明らかにした。「混乱に輪をかけたくない」というのが理由。社会党の大統領選候補者たちは、右派と中道右派の票を集めようというサルコジ大統領からの圧力のためにボルロー氏が出馬を断念したのではないかとの観測を示した。ボルロー氏は中道派連盟のリーダーでもあるが、同氏の出馬断念で、すでに出馬を表明しているバイルー民主主義運動(Modem)党首のほか、出馬の意向を漏らしている新中道党のモラン氏や、クリアストリーム疑惑で無罪が確定したドヴィルパン前首相の出馬の是否が今後注目される。