フランス映画どこへ行く?

フレデリック・ソシェール監督。彼の短編で『Climax』の撮影風景。

90年代後半以降、特に日本人の間でフランス映画の評判に陰りがさしてきた。2年前にはルモンド紙までもが「日本で公開された07年の仏映画41本の興行収入合計は、全体の1.9%に過ぎない」と不人気ぶりを指摘。たしかにフランスの映画システムを観察すれば、根深い問題が山積みの模様。それが巡り巡って駄作映画を生み、ファンが離れていったであろうことは否めない。
フランス映画はどこへ向かって行くのか。今回は映画関係者へのインタビューを一挙掲載。彼らの言葉の端々から、現代フランス映画の知られざる実状が浮かび上がってくるようだ。中には思わずこぼれた本音もチラリ…?(瑞)

取材・写真・文 林瑞絵、協力:吉武美知子

 

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