ロウソクを主役にする。

 パリは空前のインテリアブーム。住宅事情は悪化するばかり、家そのものよりも内部に凝る人が多くなった。しかも以前は高くて眺めるだけだったデザインものが手の届く価格で購入できるようになったのも手伝い、パリジャンのインテリア熱は上がるばかりのようだ。といってもそこはパリジャンのこと、お金をかけずに魅せる技はさすがだ。連載の第1回目はスタイリスト、セリーヌの自宅兼アトリエです。
 シンプルな空間に観葉植物とカラフルなオブジェがさりげなくおかれるアイデアの玉手箱。偶然なようですべてがち密に計算された絶妙なバランス感が心地よい。インテリアの主役はなんといっても大好きなロウソク。旅行に出かけてもロウソクばかり購入してしまうし、それを知ってる友人からのプレゼントもいつもロウソク。そういえば電球で灯すライトが一台もない。「帰宅後すぐに家中のロウソクに火を灯すの。オレンジ色の暖かい明かりで心底リラックスする」。最近流行のアロマ系ロウソクは気分によって使い分ける。朝はグレープフルーツの香り、夜はバラの香りで優雅になど。「自分がお店を持ったらこういう風にしたいなってイメージしながらデコレーションを考えるときが何よりも幸せ」
 週末は友人を招いてランチやディナーを企画するけれど、食事のメニューよりもテーブルコーディネイトを優先してしまうから、中には食事を済ませてからテーブルを見に来る友人もいるらしい(笑)。(ミ)

簡単なランチにもロウソクは欠かせないアイテム。


鏡の前はシンメトリーでシンプルに。


 

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