Wa no hibiki

 長年の経験と各種コンクールでの受賞歴をもつ4人の演奏家による、尺八、琴、三絃の演奏会。タイトルの「和の韻」は、人の輪と調和、音色と余韻の深さを表わし、演奏家の気持ちが込められている。むしの音、風や木のざわめきを音楽として、自然への愛着と共存という心情。邦楽の特徴である、自然界の音の楽しみを曲に表現するプログラム内容(春の海、鶴の巣籠など)。スイス在住の書家Suishu Tomoko Klopfenstein-Ariiの作品に囲まれた会場での、「和」に親しめるコンサート。(尚)
28日/20h。12euros/10euros。
Espace Hattori, CCFJ : 8 passage Turquetil
11e. 01.4348. 8364 M。Nation
30日はパリ日本文化会館でのLa danse de Senrei, Camille Claudelに出演。

●ティム・バーン
 アルトサックス奏者といえば、ジョン・ゾーンもスティーブ・コールマンも素晴らしいけれど、ボクがいちばん心を打たれるのは、ティム・バーン。今は亡きジュリウス・ヘンフィルに師事したということがうなずける、フリーや現代音楽に接近しながらも、共演者とのクールでいながら流動的な関わり方、確かなブルースフィーリング…。彼を知らない人には、忘れられない音楽タイムが待ち受けている。聴きに行こうね。今回は、彼の良さが一番発揮される〈パラフレーズトリオ〉で、ベースはドリュー・グレス、ドラムスはトム・ライニー。(真)
20日と21日/21h。22euros。
Sunside : 60 rue des Lombards 1er
01.4026.4660 M。Chatelet / Les Halles